今年度の「情報システム実習」は３年生１２名が選択し、実際のアプリ開発を想定した実習中心の授業を行っています。今後、月1回のペースで授業の内容をお伝えしていく予定です。ぜひお読みください。

９月は「電卓アプリ」の作成に取り組んでいます。＋、－、×、÷などの基本的な計算にとどまらず、各自が「情報を専門的に学ぶ学生」「子ども」などのユーザーを設定して「指数計算」や「計算履歴の表示」などの機能をつけることに取り組んでいます。まずは紙ベースで電卓をデザインし、各ボタンにどのような機能を持たせるかなどを設計するところから始めました。

次に、電卓アプリの細かい機能を定めた「要件定義書」を作成し、「C#」「Python」など、各自が選んだ開発言語を使用して実際のアプリ開発を進めています。

９月中のアプリ完成を目指し、１０月には生徒同士で電卓の動作確認を行って、機能が適切に動いているのかを評価していきます。