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コンピュータ同好会のみんなとRapiroを遊んでみたよ

Rapiroって?

柏の葉高校の情報理数科には,Rapiroという可愛いロボットが2台あります。
これは,過去に本校お隣の国立総合技術研究所の産総研デザインスクールさまとのコラボで使用したものです。

難しいプログラミング知識がなくても動かせるため,教育用でよく使われます。
Rapiroの特徴については公式Webサイトをご覧ください。

こんな可愛いロボットが情報理数科にあるのに使わないのはもったいない!!
ということで,今回は情報理数科生徒が多数所属するコンピュータ部でRapiroを動かしてみました。
新入部員にもプログラミング体験させてあげたいし,活動記録としてここに残します!

Rapiroの動かし方

用意するもの

  • Rapiro本体

  • MicroUSB

  • ACアダプタ

  • 単3電池5本

給電だけでも動きそうですが,今回はこれらを使って動かしてみました。
また,Rapiroの組み立ては省略します(すみません。)。

1.Arduino のダウンロード

RapiroはArduinoというマイコンで動かします。そのArduinoを動かすためのソフトウェアをPCにダウンロードします。今回ダウンロードしたバージョンは1.8.19でした。ダウンロードはこちらから。

ダウンロードしたexeファイルを実行します。

2.サンプルコードのダウンロード

今回はこちらのWebページを参考にまず動かしてみました!
もはやこのWebページを読んだほうが早い気が。。。。

RAPIROモーション設定アシストツール【rapiro_motion.ods】をダウンロードして色々いじってみます。

3.動かしてみる

Rapiro本体とPCをMicroUSBで接続し,ACアダプタをRapiroにつなぎます。

Rapiro接続中!

モーション設定アシストツールを表計算ソフトで開いて,マクロのEDIT欄でさせたい動かし方を選択して下さい。

動かしたい動きが決まったら、Output!をクリックします。

よれよれの丸で囲まれたものをコピーしてArduinoのモーションの場所に貼り付けます。

先程コピーしたものをArduinoのソフトウェアに貼り付けます。

8番の},の後ろに貼り付け!

右上の虫眼鏡のようなボタンをクリックすると次のような画面が表示されます。そこに#M9と書き込み送信すると設定した動きをするようになります。

動いた!

小刻みに動くRapiroの可愛さを伝えられず悔しい・・・

本当に簡単に動きました!
ツールを公開してくださっている方に感謝。

Rapiroを愛でる生徒

今回は本当に動かすだけで終わってしまいましたが,今後はなにか面白いことをしていきたいです!
コンピュータ同好会の次回の活躍にご期待ください!